フィリピン政府は新型コロナウイルスの感染拡大を食い止めるための首都マニラと周辺の17の州を対象にした、現在行っている移動制限を来月5月15日まで延長することを正式に決定しました。移動制限区域はマニラ周辺以外に、セブやタバオも含まれています。
引き続き、新型コロナウィルスはフィリピンでも猛威をふるっています。
感染者数はトータルで7000人を突破、死亡者数は477人になります。こちらの数字は東南アジア各国の中でも最悪に近い数字で、アメリカやヨーロッパ等欧米と比較するとマシな感じはするのですが、必ずしも封じ込めに成功している、とは言い難い状況となっています。
そういった意味では移動制限の継続は当然のことだと思いますし、各国の対応を見ていると日本の緊急事態宣言が5月6日に解除されるとはとても思えず、かなりの長期戦を今から覚悟したほうがよいですね…。
引き続き、フィリピン不動産投資家にとっては厳しい状況が続きますが、一日も早い正常化を切に願いつつ、今後おそらく10年に一度の絶好の投資機会が訪れると思いますので、そのタイミングを虎視眈々と狙っていきたいと思います。
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