フィリピンではマニラを含むルソン島全体のロックダウンが4月30日まで延長されることが決定しました。コロナも引き続き猛威を奮っています。
フィリピンは日本と比較すると、経済や社会インフラなど全てが脆弱なので、その影響は甚大です。
そんな中、日本では考えられないような事件も頻発しています。
この記事の通りですが、フィリピンでマスクの着用を拒否した男性が、警察官に挑発的な態度をとった結果射殺されてしまった、とのこと。
また、以下のような事件も起きています。こちらは、フィリピン南部の北スリガオ州でサーフィンをしていた50代の日本人男性が「外出禁止令」に違反したことを理由に逮捕された、とのこと。やはり日本に比べてはるかに厳しい「外出禁止」がフィリピンでは徹底されています。
この事件の前日に、ドゥテルテ大統領は演説の中で「新型コロナウイルスの問題はさらに悪化している。もう一度言う! 問題の深刻さとともに皆さんは耳を傾けなければならない。警察と軍に告ぐ! 違反者が問題を起こしたうえに命の危険が及ぶようなら彼らを射殺しろ! 国民の皆さん、もしあなたが問題を起こすのであれば私はあなたを葬るだろう」と語っていたようなのですが、文字通り、葬り去られてしまったわけで、フィリピンらしいといえばらしいのですが、いずれにしても日本では考えられない事件ですね…。
株価はアメリカ中心に上昇基調にありますが、フィリピンは未だに乱高下を繰り返しています。一日も早い正常化を期待したいですね。
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