でも、実際にフィリピンのマニラを訪問するとそのイメージは一変するはずです。
特にメトロマニラの中でも、
経済の中心であるマカティ
フィリピン,首都マニラ (メトロマニラ) の南東部。経済の中心地。
近未来都市BGC(ボニファシオ・グローバルシティ)
欧米系の駐在員家族や地元の富裕層が多く住む近未来都市
は、客観的に見ても東京と遜色ありません。
一方、貧富の差があまりに激しいのも街を歩いていると分かります。物乞いする人々、高層ビル街を少し離れるとまだ貧しい街並みが広がっているのも事実です。
ただ、私はだからこそ、この国に限りない可能性を感じています。成長する国に、貧富の差はつきものです。
実際、各国のGDP成長率を見てみましょう。
高いGDP成長率を維持するフィリピン経済
続いて、1人当たりの名目GDP額比較を見てみます。
こちらは、経済産業省が公開しているデータから抽出してみました。
www.meti.go.jp
エクセル表
インドとASEAN主要国の一人当たり名目GDP額の推移
こんな感じになります。
こちらをご覧になって皆さんはどのように思われたでしょうか?
私は率直に、
「フィリピンってこんなに低いんだ」
と思いました。私はマレーシアもタイもインドネシアも訪問したことがありますが、例えば、マレーシアがフィリピンの3倍もある、というのが肌感覚として、分かりませんでした。
ちなみに2018年度の最新の1人当たりの名目GDP額も発表されているので、抜粋してみますと、
9位 アメリカ 6万3000ドル
26位 日本 3万9000ドル
66位 マレーシア 1万1000ドル
84位 タイ 7200ドル
118位 インドネシア 3900ドル
130位 フィリピン 3100ドル
134位 ベトナム 2500ドル
※参考
ecodb.net
このようになっています。日本とアメリカでこんなに差があるのか!と別な意味でびっくりしますが、こう見ると、フィリピンはまだまだ後進国で1人当たりでみると名目GDP額は日本の1/10にも達していません。
実は私がフィリピンに投資する理由がまさにここにあります。
・高い成長率の維持
・まだまだ高い成長余地
の2点です。正直不動産の観点で見ると、タイもインドネシアも上がり過ぎていて、1物件辺りの単価も高く、私のようなサラリーマン投資家にはもう手が出せません。
フィリピン同様にベトナムも成長余地という意味ではポテンシャルが高いですが、何より社会主義国家であるため、最悪の事態を考えると、どうしても二の足を踏んでしまいます。
まだまだフィリピンの魅力はたくさんあるのですが、今回はこの辺で。
私がフィリピン投資の参考にしているのが以下サービスです。
xn--dck4eb9f0b0071d.com
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