2020年4月5日日曜日

【2019年7月更新】株価急落! フィリピンを代表する企業ジョリビーは世界を捕れるのか

2週間ほど前になりますが、フィリピンで最も有名なファストフードチェーンのジョリビー【JFC】のニュースが流れました。

www.nikkei.com

ジョリビーといえばフィリピン人にとってはソウルフードといってもいいほど生活に深く浸透しています。
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私は個人的にはチキンはケンタッキーよりジョリビーのほうが好きです。何というか素朴というか、洗練されていない感じですね(笑

そして、ジョリビーといえばパスタ! ハンバーグ! 謎の味のソース! そして、何よりライス!ですね!チキンを食べながら、ライスを食べる不思議感。フィリピンに来たことを実感します(笑
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ジョリビーの赤いハチのキャラクターも大人気ですね。
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フィリピン国内ではジョリビーフードが展開する店舗数はジョリビー以外にハンバーガー、ピザ、中華、ケーキと合わせると3,000店舗以上と圧倒的な数を誇っていて、フィリピン国内ではほぼ敵なし状態です。

世界No,1外食チェーンであるマクドナルドがフィリピンでNo,1になれない理由がこのジョリビーの存在になります。

よく、日本ではマクドナルドやケンタッキー・フライド・チキン(KFC)と比較して語られることが多いですが、フィリピンの方と話をすると、ジョリビーは単なるファストフードではなく、もっと深く生活に浸透している、文字通り「国民食」「ソウルフード」という言い方が一番しっくりくるようです。

さて、そんなジョリビーですが、米国のカフェチェーン大手「コーヒービーン&ティーリーフ(CBTL)」を3億5千万ドル(約380億円)で買収するとの発表を受け、株価はなぜか暴落…。
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こちらは直近一年間のジョリビーの株価の動きですが、7月24日の報道を受け、直近270ペソほどあった株価は236ペソに急落。下げ率は約14%になります。その後株価は若干持ち直してはいますが、直近最高値の325ペソからは大幅に下落状態が続いています。

私のフィリピン株投資において、ジョリビーは投資額が最も大きいのですが、この機会にさらにナンピン買いを行いました。

ジョリビーは既にフィリピン国内では「国民食」と呼ばれるくらい敵なしの状態で、直近は、この「コーヒービーン」以外にも、アメリカ「スマッシュバーガー」ベトナム「ハイラインズ・コーヒー」など海外でのM&Aを加速しています。

世界の外食業界で時価総額5位以内に入るという野心的な目標も掲げており、長期的な株価の成長も約束されている、と考えています。
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売上、利益といった指標もキレイな右肩上がりですね。外食産業は人口ボーナスの恩恵も受けやすいので海外M&Aも合わせて継続的な成長が期待できます。

ジョリビーは間違いなく世界で最も知名度があるフィリピン企業で、ポテンシャル的にも世界が捕れる数少ないフィリピン企業です。個人的にジョリビーに投資することはフィリピン全体の今後の成長に投資することと、ほぼ同義である、と思っています。

フィリピン株初心者にもこの株価が暴落したタイミングは、ジョリビーに投資する絶好の機会だと思っています!

私がフィリピンで投資している個別銘柄の紹介です。
musashikoyamalife.blogspot.com

フィリピン株の基礎知識については、こちらをご覧ください。

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