2020年4月13日月曜日

【2020年4月更新】私が購入している日本株銘柄紹介 東急リアル・エステート (8957)

いつもフィリピン情報、フィリピン不動産、フィリピン株、実はジョージアという国でホテル物件の購入を進めていたりと、フィリピンを中心に海外株や不動産情報を発信している当ブログですが、今回は、趣を変えて、私が投資している日本株銘柄をご紹介させて頂きます。

今回は、

東急リアル・エステート投資法人

をご紹介させて頂きます。

www.tokyu-reit.co.jp

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私はこのブログのURLにもありますが、子供の頃から東急線沿線に住んでいます。沿線居住者として、愛着がある「東急」を応援するキモチと、投資家の視点での収益性、あと、不動産マニアとして疑似的に物件を持つREITの魅力から、取得しました。


■東急リアルエステートの特徴

そもそもですが、東急リアルエステートは東急不動産ではなく、東急電鉄のリートになります。東急グループは別途東急不動産が、「東急不動産リート・マネジメント」という会社で3つのリートを運用しています。しかし分かりにくいですね、、、。

www.tokyu-trm.co.jp



ですので、東急リアルエステートは東急電鉄1社の単独スポンサーのリートになります。さすがの東急電鉄ですね。

投資対象としては、HPにも記載がありますが、渋谷を中心に主に東京都心5区地域及び東急沿線地域に所在する、オフィス、商業施設、住宅及びそのいずれかを含む複合施設に限定している点が挙げられます。

主な投資物件対象としては、

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渋谷のランドマークである渋谷Qフロント

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代官山フォーラム

など東急線沿線のシャレオツ物件等オフィス、商業施設をメインにポートフォリオが構成されています。

用途比率は以下円グラフをご覧ください。

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特に注目すべき点は、「オフィス」「商業施設」で全体の約95%を占めている点です。後ほど詳しく分析しますが、今回のコロナショックで特に「商業施設」はそもそも営業停止になっているテナントが多く、今後の収益面で大きな影響があるのでは、と考えられます。


■東急リアルエステートの株価について

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こちらは過去5年間の株価の推移です。特に2018年以降はキレイな右肩上がりでした。不動産市況的にも活況でしたので、その経済状況に合致した株価の動きであった、といえると思います。
しかし、今回のコロナショックで株価は大きく下落。一時期(2020年3月20日)は9万円台前半まで下げましたが、本日4月13日時点では持ち直しています。

直近の配当利回りは5%超え、13万円程度から購入できるのではお手軽に投資を始めるにはオススメの銘柄にはなります。

ただ、前述もしましたが、東急リアルエステートは都心で数多くの商業施設があり、今後の収益性はちょっと怪しいかな、と思っています。緊急事態宣言が長引き、営業停止が長引けば、テナントの売上は大きく毀損し、その結果として、リートの収益も悪化する可能性が高いです。

私からのアドバイスとしては、リートは今後ボラティリティー(株価の変動)が大きくなるだろう、と考えています。
東急リアルエステートについては、そもそも大元が「東急」であり、経営的な心配はほとんどありません。株価の推移を見ながら、1株10万円を切るような場面があれば、積極的な「買い」でいいのでは、と考えています。

私の現在の保有状況は、
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上図のとおり、1株のみとなります。今回のコロナショックで細かい取引をしてポジションを2株→1株に減らしました。今は一時的に株価は上昇していますが、今後の決算次第でまた下げる局面があると考えています。その際は、ナンピン買いであと2,3株ほど追加購入しようと考えています。

いずれにしても愛着ある、東急のリートということで、これからも継続して保有し、微力ながら株主として応援していきたい、と考えています。

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