2020年6月7日日曜日

フィリピンの失業率は過去最悪の水準へ

気になるニュースがありました。



フィリピンの失業率ですが、新型コロナウィルスの影響もあり、過去最悪の17.7%になったとのことです。

ちなみに、2020年1月時点の失業率は過去最低水準の5.3%だったことから、ぶっちぎりで悪化したことになります。

フィリピン国内は徐々にロックダウンが緩和されているものの、経済活動は依然制限を受けた状態であり、また、タイ、マレーシア、ベトナム等他のASEAN諸国は新規感染者の抑制に成功しつつある中、フィリピンは新規感染者数は依然高水準に推移しています。

f:id:Philippineinvestor:20200607023753p:plain

上記は他、ASEAN諸国と比較した新型コロナウィルスの感染状況です。
5月の後半にいくに従って新規感染者数が増えていたりして、あまりよくない状況ですね…。

そして、株価の戻りも先進国と比較(アメリカ、日本)することにあまり意味はないのですが、他の新興国の中で比較してみてもよくないですね、、、。

引き続き注視していきたい、と思います。





0 件のコメント:

コメントを投稿